冷たい雨はあいつのうれし涙なのか?
11月も終盤、本格的な冬の到来を告げる北風と冷たい雨が降り続く中、
我々は熊本にいた。
一年前…
急に逝ってしまった彼の元を訪れた。
コロナ禍の最中、立ち会うことも、見送る事できず、
故郷に帰って行った彼。
その後もコロナ禍の移動制限等もあり、
会えず仕舞い。
そして一年が経ち、ちょうど一周忌。
綺麗な花でいっぱいに囲まれた彼の下を訪れた。
『やっと会えたな!』
『我々は元気でやってるよ!』
『まぁ見とけよ!我々の勇姿を!』
みたいな事を心の中ではなしたかな。
みんなそれぞれ想い伝えた頃には雨もあがっていた。
『また来るわ!』
とか言いながら、
たぶん遠いからなかなか行けないと思う。
でも忘れることはないだろう。
悲しい気持ちを引きずる訳にもいかない。
彼に導かれなければ、自分から熊本に来る事はない。
『せっかくなんで熊本楽しんでください。』
彼はそう言ってくれてるはずだ。
時間もなかったので、
定番の熊本ラーメン、
熊本城、
馬刺し、
急いで堪能。
弾丸熊本旅終了。
出会いがあれば、別れがある。
できれば別れはない方がいい。
ましてやこんな別れはいらない。
ほんと何が起きるかなんてわからないが、
生きてこそ。
みんな死ぬんじゃねぇぞ!
まだまだ我々はやる事、やりたい事、成し遂げたい事、いっぱいあるで!
精一杯生きて行こうぜ!
彼が羨むほどのチーム作って行こう!
r.i.p
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